下水処理場に胎児の遺体 受け入れ槽で発見、へその緒ついたまま

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 6日午後2時45分ごろ、大阪市住之江区泉の下水処理場で「赤ちゃんの遺体が流れ着いた」と男性職員から110番通報があった。大阪府警によると、遺体は下水内の浮遊物などが流れ着く受け入れ槽の中で見つかった。府警は死体遺棄容疑も視野に調べる。

 住之江署によると、遺体はへその緒がついた状態だった。7日に司法解剖した結果、3月中旬ごろに死産したとみられ、身長29センチ、体重255グラム。妊娠4~6カ月にあたる成育状態だったという。受け入れ槽内の掃除をしていた男性作業員が発見した。

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