ご当地のお魚、地元のお店で くら寿司、1皿240円で販売へ

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金子智彦
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 回転ずしチェーン大手のくら寿司が、それぞれの地方でとれた「地魚(じざかな)」を地元の店舗で限定販売している。「くらの逸品シリーズ」として、当面は週末に1皿240円(税込み)で販売。ご当地の回転ずし店より「平均2割ほど安価」(同社)な値付けにしたという。

 全国を22の地区に分け、その地区で水揚げされた旬の魚介類を、週替わりで1魚種ずつ数量限定で売る。4月15日に18都道府県の約360店舗で始めた。8月までに全都道府県の530店舗以上に広げる予定だ。天候や水揚げに応じて決まるメニューは、店舗ごとのLINE公式アカウントで販売前日に公開する。

 4月15日は、「大切り生ほっき貝」(北海道)、「ぶどうえび」(東北)、「生ホッコクアカエビ」(北陸)、「釣り金目鯛(きんめだい)」(関東)、「炙(あぶ)り太刀魚」(関西)、「うず華はまち」(徳島・香川)、「とらふぐ」(九州)などを売り出した。

 田中信副社長は4月の発表会…

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