第25回「一番前で戦う」今井氏、転身巡る遺恨も　多治見の戦い～市長選編

有料記事統一地方選挙2023

佐藤瑞季 本井宏人
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星野典久さん前田直人さん
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多治見市長選の構図
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　統一地方選前半戦の岐阜県議選で、立憲民主党から自民党に転身した今井瑠々（るる）氏（27）が初当選した「多治見の戦い」。自民系、非自民系の両陣営とも、16日に告示された後半戦の多治見市長選を「最終決戦」と位置づける。「本命」の自民公認候補が落選した県議選の遺恨もあり、舌戦は激しさを増している。

　立候補しているのは、いずれも無所属新顔の高木貴行氏（45）と山本勝敏氏（59）=自民、公明党推薦。両候補とも4期務めた県議の職を辞し、今回の市長選に挑んでいる。

　「多くの皆さんに今回、背中…

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    星野典久
    （朝日新聞政治部次長）
    2023年4月18日12時52分 投稿
    【解説】

    「多治見の戦い」の後半戦となる多治見市長選が始まりました。先の岐阜県議選で自民党岐阜県連は、立憲から自民に転身した今井瑠々氏を当選させることができましたが、その裏で本命の自民公認候補を落選させてしまうという「誤算」がありました。 その誤算

    …続きを読む
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    前田直人
    （朝日新聞デジタル事業担当補佐）
    2023年4月18日15時14分 投稿
    【視点】

    複雑怪奇なインフォグラフィックに、うんざりする人もいるかもしれません。激しい選挙戦は大なり小なり、背景にさまざまな人間関係や遺恨がひそんでいるものです。だから、「多治見の戦い」は、それが見えているだけ透明性が高く、有権者の判断材料が多くなっ

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