「スパイ容疑」ロシアで拘束の米紙記者が出廷 異議申し立ても棄却
ロシアでスパイ容疑をかけられて逮捕・起訴された米紙ウォールストリート・ジャーナル記者のエバン・ゲルシュコビッチ氏が18日、逮捕・勾留への異議申し立ての審理のためにモスクワ市内の裁判所に初めて出廷した。裁判所は申し立てを却下し、同氏は引き続き来月29日まで勾留されることになった。
英BBCなどによると、弁護側は5千万ルーブル(約8200万円)の保証金での保釈も提案したが、認められなかった。ゲルシュコビッチ氏はガラス張りの囲いの中に姿を見せ、法廷には米国のリン・トレーシー駐ロシア大使も立ち会ったという。
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