痴漢で行政処罰を科された人物の情報をネット上に公開している中国・浙江省政府の対応が、SNSで議論を呼んでいる。フルネームに加え、どのような行為をしたのかなどを開示。さらに、抑止効果を高めるため、処罰を受けた人の写真の公開まで検討される見通しという。
浙江省のホームページ内には、行政処罰の結果を公開するページがある。そこには、地下鉄で女性のスカートの中をスマホで盗撮して500元(約9700円)の罰金を受けたとか、女性にわいせつな行為をして12日間拘留された、などの情報が明かされている。
痴漢行為があったとされる時間や、取り締まりをした公安部門がある地域に加え、行政処罰を受けた人の姓名も公開。被害者は名字だけを記している。
中国メディア「九派新聞」に…
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