ウクライナ中央銀行、経済成長予測を0.3%→2%に上方修正

ウクライナ情勢

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 ウクライナの中央銀行は27日、2023年の同国の経済成長予測を0・3%から2%へ上方修正すると発表した。攻撃による破壊が続いて一時危険な状況に陥ったエネルギー・システムの回復などを考慮したという。

 国際的な支援を背景に国庫からの支出が増えたことも、経済活動や消費を活発化させているという。来年以降の成長見通しについても、安全面での懸念が低下するとして24年は4・3%、25年は6・4%とした。

 ロシアによる侵攻が始まった22年、ウクライナの国内総生産(GDP)は29・1%落ち込んだ。

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