「自宅から確定申告」592万人、コロナ禍前の5倍に 国税庁
花野雄太
国税庁は31日、2022年分の所得税などの確定申告状況を発表した。自宅から電子申告・納税システム「e―Tax」を使って申告書を提出した人は592万人で、コロナ禍前の18年分(115万人)から5倍に増加。税務署などの会場を訪れて申告した人(289万人)を大きく上回った。
申告人数は2295万人(前年比0・4%増)で、このうち申告納税額があった人は653万人(同0・5%減)、所得金額は46兆3072億円(同0・1%増)。ふるさと納税の広がりを背景に、寄付金控除(所得控除)の適用額は過去最高の7328億円だった。(花野雄太)
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