【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、岩手の植樹祭へ 被災地訪問の歩み

 天皇、皇后両陛下が3日、全国植樹祭の式典に出席するため岩手県を訪問しています。両陛下が岩手県を訪れるのは約7年ぶりで、東日本大震災の関連施設も訪問し、被災者らとも交流します。

 2011年3月の大震災発生以降、宮城、福島を含めた被災地を繰り返し訪れてきました。

 同年6月にはまず、宮城県へ。津波に襲われた岩沼市では、がれきと土台だけとなった住宅街や、アメのように曲がった街路灯などを視察し、ご夫妻で並んで深く頭を下げました。

 8月には岩手県大船渡市へ。沿道で出迎えた保育園の男児が「じいちゃん、ばあちゃん、死んだ」と言うと、皇太子さま(当時)は「残念だったね。寂しくなったね」と慰めました。

 13年9月には福島県郡山市へ。同県双葉町民が避難生活を送る仮設住宅を見舞い、住民に「おつらい思いをされましたね」「お体お気を付けて」などと声をかけました。

 両陛下の被災地への訪問を写真で振り返ります

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