陸自ヘリ事故、付かない「既読」 隊員に慕われた駐屯地司令の人柄
笹山大志
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリが消息を絶った事故で、行方不明のままになっていた4人について、防衛省が31日、家族の意向を確認した上で「死亡」と判断し、氏名を公表した。宮古島駐屯地の司令だった伊與田雅一・1等陸佐もその一人。「南西防衛の最前線であり、『宮古の守護神』として強い部隊の錬成に精進する」。陸上自衛隊第15旅団(那覇市)のホームページ(HP)上で、そう決意を述べていた。
ヘリが消息を絶つ約1時間前の4月6日午後2時57分、元陸上自衛官で札幌市の映像作家、小島肇さん(71)は偶然、伊與田さんに携帯電話のメッセージを送っていた。
「5月に宮古島に行くので…
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら