乗っていた車が爆発、ロシアの作家重体 ウクライナ侵攻の部隊に参加
ロシアの作家ザハール・プリレピン氏が乗った車が6日、爆発し、同氏が重体となった。インタファクス通信などが伝えた。モスクワの医療機関にヘリコプターで搬送する準備をしているという。車はモスクワから東に約400キロ離れたニジニノブゴロド付近を走行中で、運転手は死亡したという。
プリレピン氏は体制内野党でプーチン政権を支持する「公正ロシア」の共同議長。1月にはウクライナ侵攻の部隊に加わったと報道されていた。
爆発について当局は、車の下部に無線で起動する爆発物が仕掛けられていた可能性があるとみて調べている。同氏の広報担当者は容体について、「大丈夫だ」と話しているという。
プリレピン氏は家族旅行中で、独立系メディアは、娘が降りた直後に爆発したと伝えている。
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