ロシア作家の爆殺未遂事件、当局「男がウクライナの指示で実行した」

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 ロシアの作家で、プーチン政権支持の体制内野党「公正ロシア」の共同議長でもあるザハール・プリレーピン氏の爆殺未遂事件で、ロシア連邦捜査委員会は6日、拘束した男がウクライナ側の指示で実行したと自供した、と発表した。4月には戦場記者が爆殺されており、ロシアは「ジャーナリストらを狙った卑劣なテロだ」と主張し、ウクライナや米欧を批判している。

 同委員会によると、男は、アレクサンドル・ペルミャコフ容疑者。プリレーピン氏の車を狙い、モスクワから東に約400キロ離れた都市ニジニノブゴロド付近の道路に、あらかじめ遠隔操作できる爆発物を仕掛けた。

 爆発で車は大破し、プリレーピン氏が重傷を負い、運転手は死亡した。男は逃走したが、拘束されたという。

ロシアが発表した容疑者の供述内容とは

 同委員会は男について、19…

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