アキナ秋山さんとJリーグとの固い絆 30年前の熱気、知るからこそ

有料記事

[PR]

Jフットニスタ

 自己紹介を兼ねて、今回は僕がサッカーを好きになった理由とJリーグとの「固い絆」をお伝えしたいと思います。

 5月15日、Jリーグは開幕30周年を迎えました。いま39歳の僕にとって、Jリーグは子どものころからあこがれでした。

お笑いコンビ「アキナ」の秋山賢太さん(39)のコラムを始めました。秋山さんは、サッカー応援番組「Jフットニスタ」(ABCテレビ、毎週月曜深夜=火曜午前=2時14分から)でMCを務めており、関西発のサッカー情報をたっぷり語ります。

 兵庫県猪名川町で育ち、小学3年のとき、三つ上の兄が所属していた地元のクラブチームでサッカーを始めました。兄の応援に家族で行って、試合を見ながらボールを蹴っていたら、監督から「入ったらいいやん」と。

 チームに入って1カ月が経ったころだったと思います。練習試合で初めて点を決めました。これがめちゃうれしくて、もう1回決めたい、と。あのゴールでサッカーを好きになりました。

 小学校のときのポジションはFWです。足が特別に速いわけでも遅いわけでもなかったのですが、得点は結構決めていたと思います。

 そして小4のとき、Jリーグがスタートしました。野球をしていたはずの子どもたちもサッカーを始めるくらいの大ブームを起こしました。

 あれはすごかった。「ほんま…

この記事は有料記事です。残り1063文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら