春の高校野球宮城県大会 29校の組み合わせ決まる 19日に開幕
19日に開幕する第70回春季東北地区高校野球宮城県大会の組み合わせが、11日決まった。地区大会を突破した29校が出場する。連合チームの南三陸・登米は初出場する。準決勝は27日、決勝と3位決定戦は28日にいずれも石巻市民球場で行われる。
上位3校は県代表として6月7~11日、岩手県で行われる東北大会に出場する。また、上位8校は、この夏の第105回全国高校野球選手権宮城大会のシード権を得る。
27度目の優勝を目指す仙台育英の山田脩也主将は「まずは守り勝つテーマでやりながら、ずっと課題である攻撃力を上げて夏にしっかりつなげられたら」と意気込んだ。南三陸・登米連合チームの三浦大翔主将は「県大会出場を目標にしてやってきたので、まず1勝を目指したい」と話した。(福留庸友)