トルコ大統領選が14日に投開票され、約20年にわたり政権を握るレジェップ・タイップ・エルドアン大統領(69)と、野党6党の統一候補で共和人民党党首のケマル・クルチダルオール氏(74)による決選投票に進むことになった。同国の高等選挙委員会が15日、明らかにした。
大統領選には計4人が立候補し、その後に少数野党候補の1人が撤退を表明。エルドアン氏とクルチダルオール氏の事実上の一騎打ちとなった。
アナトリア通信によると、開票率99・87%の時点で、エルドアン氏の得票率が49・50%、クルチダルオール氏は44・89%だった。投票率は約87%。2人とも当選に必要な得票率50%を超えられなかったことから、28日に決選投票が行われる。
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