主に1970~90年代に製造された日本の「名車」を集めたイベントが5月中旬、ロシア極東のウラジオストクで開かれた。ロシア極東では、日本の中古車が今も多く走り、古い名車の愛好家も少なくない。ウクライナ侵攻をめぐり日本とロシアは関係が悪化しているが、「日本が好きだ」と乗り続ける考えだ。
60年代に発売されたトヨタ自動車のランドクルーザーや70年代のクラウンにマークⅡ、80年代のマツダのロードスター、三菱自動車のパジェロ……。
13日に開かれたイベントに集まったそうそうたる名車たちだ。
このイベントは日本車の愛好家グループや名車の博物館が主催し、新旧合わせて約300台の日本車が展示された。会場にはアニメのコスプレも目立つなど、来場者は「日本文化」を楽しんだ。
ロシア極東ではソ連崩壊後、「価格が安いのに、性能が高く、快適だ」との評判を受け、日本から大量の中古車が輸入された。ロシアの車は左ハンドルが標準だが、駐車場などの設備も右ハンドル用のものが当然のようにあるほど、日本車人気は高い。
記事後半では、世界に36台しか存在しないという日本車のオーナーらに話を聞いています。
「日本車で育った。政治は影響しない」
イベントの主催者のビクトル…
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- 【視点】
ロシア極東で日本の中古車が大人気なことは、関係者には周知の事実。しかも、プーチン政権によるウクライナ侵攻開始後、欧米日韓ブランドの新車が正規に販売されなくなったため、日本中古車はもともとのテリトリーである極東からシベリアへ、さらに西へと勢力
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