運転士シミュレーター体験を返礼品に JR東日本八王子支社と甲府市
米沢信義
【山梨】JR東日本八王子支社と甲府市は、JR東日本初となる「貸切(かしきり)!運転士・車掌シミュレータ体験」をふるさと納税の新たな返礼品に加えた。ウェブサイト「JRE MALL ふるさと納税」の甲府市のページから、申し込みの受け付けを始める。
体験できるのはJR東日本甲府総合事務所にあるシミュレーター。東京~松本間の実際の走行映像を見ながら、ハンドル操作やアナウンスを現役乗務員が付き添いでレクチャーしてくれる。八王子支社は「運転台は普通電車の211系のもの。珍しいツーハンドルを扱えるのは貴重な体験」とアピールする。
7月1日に3回、2日に3回の計6回実施し、対象は小学1年生以上の各回1人。2人まで付き添い可能だが見学のみ。19日正午~6月21日正午に先着順で寄付(5万円)を受け付ける。(米沢信義)
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