県岐阜商継投で零封、4強へ 大垣日大は逆転で涙 東海高校野球

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 第70回春季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)が20日、静岡市草薙球場などで開幕した。県岐阜商(岐阜1位)は津商(三重2位)を3―0で破り、準決勝に進んだ。大垣日大(岐阜2位)は加藤学園(静岡1位)に4―5で逆転負けした。

 県岐阜商は21日午後0時半から、草薙球場で東邦(愛知1位)と対戦する。

 ◎…大垣日大は3点のリードを守れず逆転負けした。四回に米津の適時二塁打で同点、六回には北村の本塁打で3点差に広げた。その裏、左腕矢野が連打を浴びるなどして同点、八回も連打で勝ち越された。打線は七回以降、相手の継投につながりを欠いた。

 ◎…県岐阜商が3投手のリレーで零封。今井は内角を突く直球にチェンジアップやスライダーを交えて力投した。山口、森も危なげない投球をみせた。打っては一回、小林凜の三塁打などで2点を先制。三回も相手守備の乱れに乗じて加点し試合の主導権を握った。

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