自民に衝撃「前代未聞の出来事」、7人落選の東京・足立区議選

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石平道典 本多由佳 太田原奈都乃
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 21日投開票の東京都足立区議選(定数45)で、自民党が議席を五つ減らして12議席にとどまり、13議席を維持した公明党に「第1党」の座を譲る結果となった。先月の統一地方選でも自民は都内で議席減が相次いでおり、止まらない「敗北」に衝撃が走った。

 「前代未聞の出来事」。22日、区議会自民の長沢興祐副幹事長は取材にそう語った。定数が45人になった2011年以降、今回は最多の64人が立候補する激戦だった。19人を擁立した自民は、会派幹事長の新井英生氏ら現職5人と新顔2人が落選した。

 長沢氏は選挙中、国の安全保…

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