次の衆院選をめぐり、自民、公明両党の亀裂が深まっている。舞台となっている東京都内の双方の関係者に聞くと、楽観的な自民と強硬姿勢の公明とで温度差が大きい。実際に「自公決裂」となった場合、選挙戦はどれだけ変わるのか。
公明は25日、求めていた東京28区(練馬区東部)での候補擁立を断念する代わりに、都内の全ての自民候補を推薦しない▽都議会での自民との連携を解消▽次の都議選で自民と協力しない――と自民に伝えた。
公明が支援しないことで、自民の候補にどれだけの影響が生じるのか。その集票力を分析してみました。
「(公明には)しっかり支え…