霧馬山、大関昇進へ モンゴル出身では照ノ富士以来、6人目
大相撲夏場所(東京・国技館)千秋楽の28日、関脇霧馬山(27)=本名・ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の大関昇進が確実になった。日本相撲協会の審判部が、昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)へ要請し、了承された。31日の理事会と番付編成会議を経て、正式決定する。
今場所、霧馬山は11勝をあげた。小結で11勝の初場所、関脇で12勝で優勝した春場所と合わせて、計34勝。「直近3場所を三役で33勝」とされる大関昇進の目安を上回った。
大関に昇進すれば、2022年初場所後の御嶽海以来、平成以降で30人目。モンゴル出身では15年の照ノ富士(現横綱)以来で、6人目となる。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら