公明党福岡県本部の臨時大会が28日、福岡市内で開かれた。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整をめぐって自民党との亀裂が深まっている問題について、衆院議員の浜地雅一県本部代表は「あくまで東京に限定した問題だ」とし、次期衆院選で「福岡はしっかり自民党と選挙協力を重ね、与党として最大の議席を獲得したい」と強調した。
自公の選挙協力をめぐり、公明は求めていた東京28区の候補者擁立を断念する代わりに、都内の全ての自民候補を推薦しないことなどを決めている。
浜地代表は、公明が九州・沖縄で持つ比例区の4議席について、「自民党とも協力しながら、4議席(獲得)を果たしていくことが大事。これまで築き上げた地域での信頼を、ますます強固にしていくことが必要だ」と話した。
また、4月の県議選筑後市選…