コロナ禍後初、中国本土のクルーズ船が博多に入港 6月以降本格化も
大下美倫
福岡市博多区の博多港に28日、中国の船会社が運営するクルーズ船「ブルードリームスター」が上海から到着した。中国本土からのクルーズ船が日本に寄港するのは約3年ぶりで、新型コロナウイルス禍で受け入れを停止してからは初めてとなる。
関係者によると、中国では6月以降、日本へのクルーズ船再開が本格化するという。今回は試験的な運航とみられる。半日ほど停泊し、上海に向かう予定。
クルーズ船は午前8時ごろ着岸。入国審査を終えた私服姿の家族連れなど利用客が「中央ふ頭クルーズセンター」から出てきた。約35人ずつのグループに分かれ、バス8台に分乗した。
センターの入り口では、博多…
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