暴力団関係者?刺され死亡、返り血浴びた男を逮捕へ 新宿区歌舞伎町
29日午前2時50分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町2丁目のマンションの一室で、「友人が刺された」と119番通報があった。警視庁によると、暴力団関係者とみられる男性(28)が何カ所かを刺され、搬送先の病院で死亡した。
同庁は防犯カメラ映像などから、現場近くにいた別の暴力団関係者の50代の男から任意で事情を聴いている。容疑が固まれば殺人容疑で逮捕する方針。
新宿署によると、2人はともに住吉会系の暴力団関係者で、面識があったという。現場は暴力団員の若手らが集まる部屋とみられ、男性が宴会をしていたところ、この部屋を訪れた男に刺されたとみられるという。同署は2人の間のトラブルとみている。
通報を受けて署員らが警戒していたところ、現場近くで返り血を浴びた男を発見し、職務質問していた。捜査関係者によると、「事件について関わりがない」という趣旨の話をしているという。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら