スーパーマリオ映画、興収100億円突破 洋画アニメ公開史上最速
世界的な人気を誇る任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズを映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(公開中)が公開31日間で興行収入100億円を突破した。日本で配給する東宝東和によると、日本公開の洋画アニメ作品では史上最速。今作は世界中で大ヒットしており、全世界での興行収入は約1800億円を記録しているという。
任天堂と米イルミネーションによる共同制作。序盤から画面が横移動すると、マリオが走り、ジャンプする光景はゲームの世界そのもの。「スーパーマリオブラザーズ」や「マリオカート」など40年にわたるシリーズ作品をモチーフにしている。また、ゲームでおなじみのキャラクターも次々と登場し、観客の没入度を高めている。
今作のストーリーでは、マリオとルイージは配管業を営んでいる双子の兄弟という設定。ある日、排水管の修理で地下に入ると、ルイージは行方不明に。マリオは謎の土管に吸い込まれ、ピーチ姫がいるキノコの国に迷い込む。ルイージが暗黒の国につかまってしまったらしいと聞いたマリオは、弟を助けるため、ピーチ姫らと邪悪なクッパに立ち向かう。(細見卓司)
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