モスクワにドローン攻撃、重傷者なし 市長がSNSで「住民が避難」
モスクワ市のソビャーニン市長は30日、同日朝方に同市内にドローン(無人機)による攻撃があり、複数の建物が軽微な損傷を受けたとSNSに投稿した。重傷者はいないという。モスクワ市内への攻撃は3日未明にあったロシア大統領府があるクレムリンへの攻撃以来。
ソビャーニン氏は別の投稿で、「安全のため、ドローンの被害を受けた2棟の建物の住民が避難している」と述べている。
ロシア国防省は「ウクライナ政府がモスクワ市内の標的を狙って、テロ攻撃を行った」と発表。飛来したドローン8機全てを防空システムなどで撃墜したとしている。
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- 【視点】
この作戦が始まって以来、プーチン政権の方針は、モスクワ等の大都市の市民には、なるべく戦争を身近に感じさせないというものだったと思う。 実際にも、制裁により一定の不自由は迫られても、ロシアの一般市民に戦時下という意識はそれほど強くなく、いま
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