大阪入管、常勤の女性医師が酒に酔って診察か 内部調査を実施

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浪間新太 浅倉拓也
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 大阪出入国在留管理局(大阪市)の常勤女性医が1月、酒に酔った状態で外国人収容者を診察した疑いがあるとして、内部調査が行われていることが分かった。診察時の様子に不審な点があったといい、現在は診察業務から一時的に外しているという。

 大阪入管は収容者が体調不良を訴えた際、診察に対応するため常勤医1人を確保しており、この医師が平日の診察を担っていた。大阪入管には約50人が収容され、現在は非常勤の医師が対応するなどしているという。

 大阪入管総務課は取材に対し、「事実関係の確認など必要な対応を行っており、現時点ではコメントは控える」としている。

 大阪入管の医療体制をめぐり…

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