12年ぶり関門海峡越え北九州と下関が市長会談 ジップライン検討へ
城真弓
北九州市の武内和久市長と山口県下関市の前田晋太郎市長は30日、北九州市門司区で会談を開き、今後の連携強化について合意した。「関門新連携」と名付け、主に観光分野や市民交流の面で協力しあうという。両市のトップ会談は、2011年以来12年ぶり。
会談は冒頭以外非公開で、終了後に両者が記者会見を開いた。下関市の民間事業者が事業化を目指す、関門海峡上空に張ったワイヤロープを滑り降りる「メガジップライン」について、両市の副市長をトップとするプロジェクトチームを7月に立ち上げ、事業化に向けた課題整理や周辺観光のあり方の検討を始めると明かした。
来年4月に開校を予定する北九州市立夜間中学校に下関市民も受け入れることや、関門橋開通50周年を記念したイベントの共同開催なども確認したという。
武内市長は「本日はキックオ…
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