高校相撲の箕島、めざす夏の全国V ライバル和歌山商としのぎ削る

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伊藤秀樹
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 高校相撲の強豪、箕島高校がこのほど、全国大会で団体優勝を果たした。和歌山県内のライバル、和歌山商業としのぎを削りながら、夏の全国高校総体優勝をめざして、士気を高めている。

 5月下旬、有田市の箕島高校の相撲場。相撲部の生徒10人が基本動作の四股を繰り返していた。志村大器監督は「もっと粘り強い四股を踏もう」と声をかける。生徒たちは汗まみれになりながら、四股を踏み続けた。

 優勝したのは5月21日に金沢市であった大会。全国から66校が参加し、和歌山からは箕島と和歌山商の2校が出場した。

 団体は3人制で、箕島は予選…

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