車大手8社、世界生産3カ月連続増 半導体不足から反動増

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若井琢水
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 国内の自動車大手8社が30日発表した4月の世界生産台数は、前年同月より14・5%多い190万539台で、3カ月連続で増えた。課題だった半導体不足が解消に向かっており、反動増が続いている。

 世界生産が最も伸びたのはマツダで前年同月の2・2倍。ホンダが同44・5%増と続くなど、6社で増えた。トヨタは同13・8%増の78万7800台で、4月では過去最高となった。国内生産はダイハツを除く7社で増え、同24・1%増と回復が顕著だった。

 世界での販売台数も同3・0…

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