北大西洋条約機構(NATO)は1日、ノルウェーの首都オスロで非公式外相会合を開き、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの軍事支援について議論した。ストルテンベルグ事務総長は、7月にリトアニアで開く予定のNATO首脳会議で、ウクライナの長期的な安全保障の枠組みを議論する考えを示した。
ストルテンベルグ氏は記者会見で「いつ戦争が終わるにしても、ロシアが侵略を繰り返す悪循環を止める必要がある」と指摘。ウクライナに安全を保障する枠組みを検討すべきだと強調した。「消耗戦は補給の戦いだ」とも述べ、首脳会議では、弾薬などの支援を続け、強化していくことが主な課題になるとした。
また、トルコ大統領選で続投…
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