大雨で愛知県内各地で被害 豊橋で1人死亡 岡崎で床上浸水など

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 愛知県は3日、午前5時現在の大雨による県内の被害情報を発表した。豊橋市で車が水没し、60代くらいとみられる男性が死亡したほか、同市内で2人が軽いけがをした。また、岡崎市内で床上浸水6棟、床下浸水50棟が確認されている。

 河川や道路にも被害が出ている。豊橋市の柳生川、梅田川、岡崎市の乙川で越水したほか、豊田、新城両市の計4カ所で道路が損壊し、豊川市設楽町土砂崩れが計2カ所あった。

 県によると、避難情報で最も警戒レベルの高い「緊急安全確保」が豊橋市と豊川市で出され、最大477カ所の避難所が開設され、486世帯、1137人が避難したという。

 また、豊川市内でも道路や住宅が水につかっており、県は被害情報の確認を進めている。

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