自民党・茂木敏充幹事長(発言録)
(政府が示した「こども未来戦略方針」案について)これだけ大きな政策をやるわけだから、財源というのは非常に重要なテーマになってくる。ただ、安定財源の確保にはどうしても数年はかかってしまう。今後の予算編成の過程で検討し、年末までにはしっかりした結論を出していきたい。
その際、大切なことは、今、企業も賃上げを進めてもらっている。投資の拡大も進めてもらっている。この妨げにならない、そして個人にとっても実質的な負担増にならない。こういう仕組みにしていきたい。年末までに結論を得るようにしていきたい。
政権政党である自民党は保守政党であると同時に、政策においても党運営においても、一番の改革政党でなければならない。
そういった姿を示すことが、総選挙でも自民党に対して国民の皆さんの支持を得ることにつながると考えている。
選挙のタイミングは私も関心がある。難しい問題だが、少なくとも今年の秋に(衆院が任期の)折り返し地点を迎える。常在戦場ということは間違いないと思っている。(熊本市での講演で)