練馬のPTA連合会の不適切会計は250万円 会計担当者が引き出す

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滝沢貴大
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 東京都練馬区内にある54の小学校のPTAが加盟する「練馬区小学校PTA連合協議会(小P連)」で不適切な会計処理が見つかった問題で、小P連が管理する口座から、約250万円が不適切に引き出されていたことがわかった。対応にあたっている小P連の臨時対策委員会が朝日新聞の取材に明らかにした。

 小P連は加盟する各校PTAから運営や会計は独立しているが、児童数に応じた拠出金を各PTAから受け取り、活動について情報交換したり、講演会を開いたりしている。

 対策委によると、2022年度の決算の確認作業をしていた5月12日に、使途などがわからない引き出しがあることが判明した。

 調査した結果、会計担当者が…

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