大阪入管「内部報告書」、業務中の医師の呼気から「アルコール検出」

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編集委員・北野隆一
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 大阪出入国在留管理局(大阪市)の常勤医が1月、酒酔いの状態で外国人収容者を診察した疑いがある問題で、共産党の仁比聡平参院議員が6日、国会内で記者会見した。勤務中の医師の呼気からアルコールが検出された、とする内容が記された入管内部の報告書を入手した、と発表した。

 出入国在留管理庁(入管)は同日、野党国会議員によるヒアリングで、この報告書について問われ「答えを差し控えざるを得ない」とした。

 仁比氏が公表した報告書は1月21日付。大阪入管処遇部門の入国警備官から診療室長にあてて書かれていた。

 報告書によると、医師は前日…

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