北九州の新名物になるか 「ぬかみそだき」の煮汁でドレッシング
安斎耕一
青魚をぬかみそなどで炊き込んだ北九州の郷土食「ぬかみそだき」。その煮汁を活用したドレッシング「小倉ちょびどれ」が誕生した。
特産品を活用して地域活性化につなげようと、JR九州ステーションホテル小倉(本社・北九州市)がぬかみそだき専門店「ふじた」(本社・北九州市)と共同開発した。
4月から販売を始めたが、開始2カ月で約40本が売れるなど「売れ行きは上々」(担当者)という。
商品名は「ちょびっとかけてもおいしい、しっかりした味」と、材料にイワシを使っていることから「アンチョビ」、ドレッシングをかけて名付けた。
サラダにはもちろん、パスタやうどんなど様々な料理に幅広く使えるのが売り。少量でも料理が引き立つ万能さを武器に、北九州の新名物を目指す。
ステーションホテル小倉7階のレストラン「八くら」で販売しており、1本918円。(安斎耕一)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら