YOSAKOIソーラン祭り開幕 マスクをはずし、札幌を踊りで彩る

古畑航希
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 札幌の街を踊りで彩る「YOSAKOIソーラン祭り」が7日、大通公園を中心に始まった。コロナ禍で3年ぶりの開催となった昨年はマスクの着用が義務づけられていたが、今年はマスクをはずした参加者が踊りをみせた。11日まで開催される。

 会場にはソーラン節の「ヤーレンソーラン」というかけ声や、「タンタン」と鳴子の音が響いた。実行委員会によると、道内外から約240チームが参加する予定で、4年ぶりに香港と韓国の海外チームも加わる。昨年は5日間で140万5千人が会場を訪れたという。

 祭りは1992年に、高知県の「よさこい祭り」に北海道民謡のソーラン節を合わせたのが始まり。よさこい祭りの「鳴子」を手に持ち、ソーラン節のフレーズをいれる二つの決まり以外、服装や曲、踊りはチームの自由となっている。(古畑航希)

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