広島で5月に開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)でG7首脳らが19日に広島平和記念資料館(原爆資料館)をそろって訪問した後、カナダのトルドー首相が滞在中に再訪していたことがわかった。複数の政府関係者が明らかにした。
G7首脳らはサミット開幕初日の19日に約40分間、岸田文雄首相の案内で資料館を視察した。日本政府関係者によると、資料館は東館と本館からなるが、G7首脳らがそろって訪問した19日は、時間の制約のため、東館だけの視察になった。本館の展示物の一部が運び込まれ、被爆して亡くなった子どもの三輪車など被爆者の遺品などを見て回ったという。
視察後、G7首脳らは芳名録…
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