メッシの米移籍、母国でも大きく報道 「バルサで見たかった」の声も

有料記事

サンパウロ=軽部理人
[PR]

 サッカーの米プロリーグMLSへの移籍が決まったリオネル・メッシ選手(35)について、母国アルゼンチンの各メディアは特設ページなどを組んで大きく伝えた。

 大手紙ラナシオンは、7日夕に移籍が明らかになってから、約30本の記事を相次いで掲載。MLSはアルゼンチンでの知名度が高くないため、MLSに所属するチームを紹介したり、欧州や南米のリーグと異なりオールスター戦があることを記したりした。

 また、メッシ選手が所属するマイアミの試合をアルゼンチンで見るためには、動画配信サービス「アップルTV+」に加入する必要があると言及。「メッシ選手は派手さのないリーグ(MLS)で有終の美を飾るだろう」とした。

 大手メディアのクラリンは…

この記事は有料記事です。残り212文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

  • commentatorHeader
    潮智史
    (朝日新聞スポーツ部記者=サッカーなど)
    2023年6月8日11時10分 投稿
    【視点】

    バルセロナでその雄姿をもう一度見たかった、という感情はよくわかります。やはりバルサあってのメッシ、メッシあってのバルサという時代が長かったですから。  ただ、米国のメジャーリーグサッカー(MLS)の急成長ぶりも注目に値するものです。世界の

    …続きを読む