立憲民主の中川正春衆院議員引退へ 元文科相、当選9回のベテラン

山本知弘
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 立憲民主党三重県連代表の中川正春衆院議員(72)=比例東海=が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を決めたことが関係者への取材でわかった。年齢などが理由とみられる。9日の記者会見で明らかにする予定。

 中川氏は三重県松阪市出身。県議を経て、衆院当選9回。旧民主党政権では文部科学相や防災担当相などを歴任した。2021年の衆院選で三重2区から立候補し、自民党の新顔に惜敗したが、比例東海ブロックで復活当選した。

 立憲民主党は中川氏の引退意向を踏まえ、次期衆院選に向けて候補者選定を急ぐことになる。(山本知弘)

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