ウクライナ南部のダム決壊の避難地域でロシア軍が攻撃、9人が負傷

有料記事

ベルリン=寺西和男
[PR]

 ウクライナ内務省は8日、南部ヘルソン州のカホウカ・ダムの決壊に伴い、避難作業が進められている地域をロシア軍が攻撃し、9人がけがをしたと発表した。現地メディア「キーウ・インディペンデント」が報じた。

 報道によると、けがをしたのは6人が民間人、2人がウクライナ非常事態庁の職員、1人が警察官だという。同州のプロクジン知事は、けが人にドイツからのボランティア1人が含まれるとSNSに投稿した。

 また、地元の検察当局はヘルソン州の都市で8日午後3時半ごろ、ロシア軍による空爆で女性が死亡し、市民1人がけがをしたとSNSに投稿した。

 ゼレンスキー大統領は8日夜…

この記事は有料記事です。残り285文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません