トランプ氏「私は無実」「選挙妨害」 さっそく反撃、寄付も呼びかけ

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ワシントン=合田禄
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 トランプ前米大統領は8日、起訴されたことをSNSで自ら発信し、政治的迫害だと演出する以前からの論法でさっそく反撃を試みている。2024年の大統領選に立候補しているトランプ氏への「選挙妨害だ」と主張し、起訴を逆手にとって支持拡大を狙う。

 トランプ氏は8日夜、自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」に動画を投稿し、「これは高いレベルでの選挙妨害だ。司法省連邦捜査局を(政治的に)武器化している。こんなことを続けさせられない」と訴えた。

 「私は無実の人間だ。悪いことは何もしていない」とも述べ、「法律をめぐる戦争だ」「私たちは戦い抜く」と徹底抗戦する構えをみせた。

 トランプ氏が属する共和党議員の主流派は擁護する立場を明確にした。

 マッカーシー下院議長(共和)はツイッターに「私と、法の支配を信じる全ての米国人は、この重大な不正に対してトランプ(前)大統領とともに立ち向かう」と投稿した。

 共和党が主導する下院司法委員会は「魔女狩りだ」とツイート。委員長を務めるジム・ジョーダン下院議員(共和)も「米国にとって悲しい日だ。トランプ(前)大統領に神のご加護を」と投稿した。

 一方、民主党議員からは起訴を歓迎する声が出ている。議事堂襲撃事件を調査してきた米下院の特別委員会のメンバーのアダム・シフ下院議員はツイッターに「4年間、彼(トランプ氏)は法の適用を免れているかのように振る舞った。しかし、彼は他の法律違反者と同じように扱われるべきで、今日、そうなった」と投稿した。

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