「現代的な兵器が足りない」プーチン氏、異例の発言 現地報道
ロシアのプーチン大統領は9日、ウクライナの反転攻勢に関連し、「確かに現代的な兵器が足りない」と報道陣に述べ、ロシア軍に高精度のミサイルや新しい戦車などが不足していることを認めた。タス通信が伝えた。プーチン氏が軍事面に関し、厳しい状況にあるのを認めるのは異例だ。
一方で、「防衛産業は急速に発展しており、もちろん直面している課題は解決されると確信している」と述べ、生産体制の増強など改善を進めるよう促した。

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