ハワイの山火事、なぜ大惨事に? 州史上最悪の災害を解く4つの疑問
米ハワイ州のマウイ島を襲った山火事は、多くの犠牲者を出し、歴史的な町に甚大な被害をもたらしました。1959年に米国50番目の州となって以来の、最悪の自然災害だと言われています。なぜ、ここまで被害が拡大したのか――。これまでに判明していることをまとめました。
①火災はいつ起きたのか?
マウイ島で火災が発生したのは8月8日未明だった。
この日は島内4カ所で、次々と大規模な火災が発生したと消防当局が説明している。
まず午前0時を過ぎたころ、内陸部のマカワオ付近で最初の火災が発生した。
続いて午前11時までに、約40キロ離れた西岸の町ラハイナでも火災が発生。市街地だったため、ここで多くの犠牲者が出ることになった。
正午には、再び内陸部のクラで火災が発生。さらに午後6時になってからも、別の場所で火災が起きたという。
地元消防の責任者は「島内各地に要員を割くことになったため、トリアージ(傷病の重さや緊急度に応じた振り分け)で優先順位を決断する必要があった」と、消火や避難作業に追われた当日の状況を振り返った。
②火災の原因は何だったのか?
出火の直接の原因はまだ特定されていない。
ただ当時は米国立気象局から…
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- 【提案】
心を痛めるハワイの山火事ですが、「なぜ大惨事になったのか?」という分析に「気候変動」「気候危機」という言葉が登場しないことに違和感を持ちました。 近年の深刻化する山火事の背景には、気候変動による気温の上昇と、森林開発などによる生態系の乱れ
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ハワイ・マウイ島の山火事
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