第2段エンジンの部品でショートが原因か H3ロケット打ち上げ失敗
村山知博
今年3月にH3ロケット初号機の打ち上げが失敗した問題で、第2段エンジン関連の部品のショートなどが原因とみられることがわかった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が23日、文部科学省の有識者会合で報告した。これで原因究明を一区切りとして、2号機の早期の打ち上げへ信頼性の向上を図るという。
H3は3月7日午前10時37分55秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。補助エンジンの固体ロケットブースターや、主エンジンがある第1段を予定通り分離したものの、第2段エンジンが着火しなかった。JAXAは、打ち上げから13分55秒後の午前10時51分50秒に機体を破壊する信号を送った。
これまでのJAXAの調査では、第2段エンジンなどを制御する機器や電気系統の内部で過電流が生じ、電源の供給が遮断されてエンジンが着火しなかったことが分かっている。
今回、原因となりうる複数の…
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