手筒花火の山場捉えた中嶋さんが1席 全日写連南アルプス7月例会
【山梨】全日写連南アルプス支部の7月例会の成績が、次の通りに決まった。(敬称略)
①「ハネあがる」(中嶋淳)②「朝焼けの木道」(内藤秀昭)③「夏の思い出」(沢登圭造)④「自撮り!」(小松喜久治)⑤「一日が終わる刻」(川手豊雄)⑥「花の命」(依田辰男)⑦「まっすぐ行って!」(入倉求)⑧「蓮」(井上雄二)
【評】1席「ハネあがる」 手筒花火のクライマックスだ。腰に抱えた手筒の火薬が最後に下から抜ける瞬間だ。これぞ三河衆の男粋と言える。男性の構え方、煙火の形、爆発の威力などが見事に表現されている。刺し子はんてんから蒲郡、秋津神社の祭礼のように見受けられた。
(評は全日写連関東本部委員 大久保辰朗)
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