神戸・南京町とローソン、中秋節にコラボ 商品発売、人気のあれも
熊谷姿慧
中国の伝統行事で、秋の夜空の月をめでる中秋節(今月29日)に合わせ、コンビニ大手ローソンが南京町(神戸市中央区)とコラボし、弁当やデザートなどのオリジナル商品を販売する。
南京町で29日~10月1日、中秋節を祝うイベントが開かれるのに合わせ、焼餃子(ギョーザ)弁当や汁なし担々麺、中華風雑炊など8品を発売する。いずれも南京町が監修した。
コラボは2019年からで今回で9回目。過去最多の商品数という。エッグタルトパイ(税込み192円)は「大人気の売れ筋商品」(担当者)で、3度目の販売だ。監修にあたった南京町商店街振興組合の劉繕雲さんは「何回も何回も食べて開発した」。
南京町のイベントではステージイベントや品茶会、限定商品の発売などがある。組合理事長の曹英生さんは「コロナが落ち着きやっと本来の行事ができる。涼しい中でおいしいものを召し上がって」。販売は近畿圏のローソンで26日から。(熊谷姿慧)
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