88歳ボウラー、がん闘病乗り越えストライク ボウリングは元気の源

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中井なつみ 伊藤あずさ
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 最年長はともに88歳。そんな2人が次々とストライクを決めていく。集った仲間もみんな60歳以上。敬老の日の18日、「ご長寿ボウラー」たちがマイボールを手に、はつらつとレーンに向かっていた。

18日は敬老の日。東京の高齢化率が過去最高となり、75歳以上は前年より5万7千人増えるなか、ボウリング場で元気なお年寄りたちに出会いました。

 東京都豊島区の「池袋ロサボウル」。60歳以上を対象にした「敬老の日記念大会」には60~88歳までの男女23人が集まった。

 「ナイスボール!」

 「さすがだね!」

 ストライクやスペアが決まると、参加者同士で拍手を送り合い、お互いを応援。それぞれがベストスコアを目指した。

 ともに88歳の小池正一さんと佐藤卓資さんは、年齢を感じさせない力強いフォームでピンを倒していた。小池さんは週に数回、佐藤さんはほぼ毎日ボウリング場に通っているという「常連」だ。

78歳でパーフェクトゲーム達成

 佐藤さんのボウリング歴は5…

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