[PR]

 福知山市出身の日本画家佐藤太清(たいせい)(1913~2004)にちなみ、若手の登竜門とされる第17回佐藤太清賞公募美術展(同市など主催)の入賞・入選作品69点が決まった。日本画の部には、東北芸術工科大大学院の高橋諒(まこと)さん(26)=山形市=が女性を描いた「That reminds me.」が最優秀の佐藤太清賞に輝いた。

 高橋さんは「信念の強い女性に触れたとき、背筋が伸びると同時に憧れる気持ちを表現した」と話す。同展には初出展だった。

 絵画の部の同賞には、横浜市の武蔵野美術大2年の本間由佳さん(20)と、和歌山県上富田町の県立神島高校3年の沢本美優さん(18)、東京都台東区の日本橋女学館高校2年の浅野琴さん(17)の作品が選ばれた。

 今回は全国から159点の応募があった。佐藤太清記念美術館(福知山市)では14日まで、佐藤太清賞などの23点を展示する。入選・入賞作の巡回展は同市厚生会館(19~21日)、中京区の京都文化博物館(3月14~18日)などで開かれる。