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●3000台に対し6700人

 災害が起きると自動でスイッチが入り、避難勧告や地震速報など緊急情報が流れる防災ラジオ。豊田市が希望する市民から受け付けをしているが、これまでに想定の3千台をはるかに超える申し込みが殺到している。16日まで。

 防災ラジオは本体価格が1台1万9千~3万3500円するが、市が3千円で販売する。聴覚に障害がある人を対象に文字情報を表示する型もある。防災行政無線(屋外スピーカー)が聞きづらい地域があることや、インターネットに不慣れな市民もいるため導入された。

 今年度は、2億円をかけて送信局を整備。新年度は3千台分約6200万円の予算を計上して、先月4日から希望者を募った。これまでに6700人から申し込みがあった。100歳超を含む高齢者が大半で、30~40代の人もいた。

 支所でも受け付けをしており、締め切りの16日まで7700人は超えるとみられる。不足分は補正予算で対応するが、引き渡しに最大1年ほどかかる可能性もある。防災対策課の担当者は「このところ災害が続いており、市民の危機意識が高まっているからではないか」と話している。

 問い合わせは、同課(0565・34・6750)へ。なお申し込みは新年度、19年度も改めて受け付ける。(臼井昭仁)