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 ◆対がん協会長の垣添氏

 全国の医療機関を歩いて回ってがんと診断された「サバイバー」への支援を呼びかけている、日本対がん協会の垣添忠生会長(77)が16日、東京都内の3病院を訪れ、患者や医療関係者と意見を交わした。

 垣添会長は、国立がんセンター(現・国立がん研究センター)の総長を務め、自らも大腸がんと腎臓がんを患った。これまでに2500キロを歩き、20カ所の病院を巡ってきた。

 この日、文京区の都立駒込病院と中央区の国立がん研究センター中央病院、江東区のがん研有明病院を訪れた。国立がん研究センター中央病院では、意見交換のほか、患者支援の取り組みの説明を受けた。

 垣添会長は「2人に1人ががんになる時代なのに、実際にがんになると多くの人が疎外感や孤立感、死の恐怖にさいなまれる。支援ウォークを通して、がんイコール死というイメージを変え、克服できる病気だと伝えたい」と話した。